肌も体も、すべては腸にあり

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肌も体も、すべては腸にあり

私たちのカラダには約1000兆個もの細菌が暮らしています。
代表的なところでは腸内をはじめとし、肌、頭皮、口腔内、胃、膣などなど。
そして、にわかに信じがたいことですが、その細菌があなたの便通の状態からお肌の状態、
精神の状態まで様々な面で影響を与えています。

肌あれを防ぎ、潤いのある肌になるためにスキンケアに気を遣う。
しかし、それはあくまで「外側」からのアプローチ。
真の美肌を目指すためには体の「内側」からアプローチする必要があるんです。

菌はわたしたちの健康や美にとって大事な働きをしてくれる。
菌を味方にすれば体は応えてくれる。
それでは今ご自分は、菌のチカラを最大限に活かせているでしょうか?

目次
 

乱れた腸内環境が肌と体の不調を引き起こす

肌荒れ、お通じの悩み、アレルギーなど…あるあるだと思っていた体の不調。
重病ではなくとも、慢性的な不調には頭を悩ませますよね。

実は菌のバランスが崩れているサインかもしれません。
身体に棲む常在菌のバランスが崩れていると、 体のあらゆる場所に影響が出てきます。

たとえば、こんなお悩みはありませんか?

肌荒れ

腸と顔の肌荒れ。
一見関係なさそうに見えて、実はとても密接に絡み合っています。

残念ながら、乱れた食習慣や生活リズムが原因となり、現代人の多くは理想的な腸内環境をしていません。
乱れた腸内環境をそのまま放置しておけば「リーキーガット症候群」、いわゆる腸漏れにつながると言われています。



ざっくりとイメージするなら、「腸管粘膜が薄くなり、細胞同士を繋げるノリが溶けて、腸に穴が開いたような状態」。
この穴から、血液中に毒素や老廃物が漏れ出す現象なのです。

そして、それらは全身をめぐって皮膚や各臓器へと運ばれます。
皮膚にまでたどり着くと、肌のターンオーバーや皮脂分泌バランスを乱す原因に。また、肌から老廃物を排出しようとすることで毛穴のつまりを引き起こし、ニキビや肌荒れという形で肌に悪影響を与えてしまうのです。
 

免疫の乱れ

「腸は最大の免疫器官」と呼ばれているのをご存知でしょうか。

わたしたちの免疫機能を働かせるのに必要な、免疫細胞。その7割は、実は腸内に集まっているんです。

菌の中には、大きく分けて人体にとって有効に働くものとそうでないものの2種類がいます。
特にたくさんの菌が繁殖している腸内では、日々免疫がいい菌と悪い菌を選別しているのです。

しかし、なんらかの原因により腸に不調が起きると、この免疫をうまくコントロールすることができなくなってしまいます。
本来であれば攻撃しなくていい菌に対して過剰に反応してしまったり、またその逆もしかり...これが腸内だけでなく全身の様々なところで現れるようになります。

例えば、菌だけでなくタンパク質やホコリなどのシンプルな異物などにも、免疫が過剰に反応するように変化が起きます。
これが後天性アレルギーの発症です。

昔は全然大丈夫だったけど、大人になったら花粉症が出てきた…という方はこのパターンの可能性があります。

腸の免疫機能を正常に働かせるためにも、腸内環境を整えておくことが大切なんですね。

メンタル・睡眠の不調

脳からの指令なく、独自の命令系統を持つことから「腸は第二の脳」とも言われています。

「ホルモンは脳で分泌される」とイメージされる方が多いと思いますが、実は腸内で作られるホルモンも数多く存在します。
あの“幸せホルモン”と呼ばれる神経伝達物質のセロトニンも、約9割が腸内で作られているのです。

他にも、睡眠の質を左右するメラトニンや、消化に関わるセクレチンなどのホルモンも腸内で分泌されています。
メラトニンは体内時計を規則的に働かせることにもつながり、睡眠の質は肌荒れなど美容にも関係してきますね。

腸がホルモン分泌にも関わっているという事実を理解すると、やはり美容や健康のために菌ケアを始めるべきだと腑に落ちてくるのではないでしょうか。

一番大事なのは「菌のバランスを保っていること」

このように、さまざまな不調の原因に、菌バランスの乱れが関係していることがお分かりいただけたでしょうか。

腸の理想的な状態は「菌のバランスを保っていること」。
腸内を整えることで菌のバランス・多様性が保たれ、お肌や体の健康維持のカギとなるのです。
そして菌のバランスは、食事やスキンケア、日々の生活習慣から菌を意識して行動することで、整えていくことができます。
それが、腸内を整える""腸活""のことなのです。

腸活の第一歩は「菌を取り入れる」ところから

まずは食事を見直そう

最初の1歩として簡単に取り入れることができるのが食事です。

腸内フローラは、日常的な食事の影響を大きく受けています。
まずは発酵食品を食事に取り入れることを習慣化していくといいでしょう。

日本食にはぬか漬けや味噌、醤油など非常に多くの発酵食品が使われていますので、普段の食事で取り組みやすいのがポイント。
発酵食品をたっぷり取り入れながら、お腹に優しい食事を心がけてみましょう。


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※SUPPLEMENTSは食品であり、医薬品ではありません。食生活は主食、主催、副菜を基本に、食事のバランスを。不足しがちな成分や栄養を補うものとしてご利用ください。

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全身の菌を整えることによって、全ての人がもっと健やかに、もっと自分らしく暮らせる毎日を作り上げる。
これがKINSが「菌ケア*1」を通して目指している世界です。



*1 健康維持のために菌でケアすること
*2 ミドル世代以降の女性の方の肌の潤いを逃しにくくする機能がある乳酸菌Lactococcus Lactis H61配合による
*3 便通を改善する有胞子性乳酸菌配合による
*4 乳酸菌配合による

REFERENCE

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