以前と同じ食生活なのに、なんだか体が重たい。
食事をしたあとに胃もたれや胸やけを起こしやすくなった。
心当たりがある方は、気付かないうちに「食べ過ぎ」になっているかもしれません。
多くの現代人の食生活は「食べ過ぎ」の傾向にあり、食べたものを消化・吸収するために胃腸は常にフル稼働していると言われています。
それが胃腸に大きな負担をかけ、腸内環境の乱れにもつながってしまうのです。
年齢に関係なく、毎日スッキリ軽やかに、気持ちよく過ごしたい。
健やかな体を目指すには、オーバーワーク気味の胃腸を休ませることも大切です。
そこで日常の生活に取り入れたいのが、BIO DRINKを使った「時間制限ファスティング」。
胃腸に負担をかけず栄養補給と菌ケア*まで叶う、KINS流のファスティングメソッドをご紹介します。
*菌ケア=美しさと健康を保つために菌でケアすること
目次
現代人の食生活は内臓に負担がかかりやすい
米を主食に野菜や魚を副菜にするという和食生活を送ってきた日本人。
しかし戦後から数年の間に食品が欧米化し、生活スタイルも自給自足から世界トップクラスの輸入大国に変化。
時代とともに食文化が豊かになる一方、内臓にかかる負担が増えてしまい、さまざまな健康問題に発展しています。
さらに競争社会で生きる現代人特有のストレスなど、精神的な影響が内蔵機能を低下させる原因にも!
食品や食習慣による影響が大きい
現代人が抱える健康問題の多くは、「食べ過ぎ」が影響していると考えられています。
たとえば「朝飯前」という言葉があるように、昔は朝食の前に畑仕事など体を動かすのが当たり前。
食事は1日2回で、食卓に並ぶのは米に味噌汁、少量のおかずがメインでした。
ところが現代はデスクワークが中心で運動量も少ないのに、食事は朝・昼・夜の3回が基本。
昔に比べて食事量と運動量のバランスが悪く、明らかに「食べ過ぎ」の状態と言えるでしょう。
おまけに遅い時間帯の食事、脂っこい食事、間食のスナック菓子や糖分が多いドリンクなど、食事時間のバラつきや高糖質&高脂質の食習慣が私たちの生活に根付いているのです。
このような食習慣は内蔵にとって大きな負担となり、食べ物の消化・吸収や老廃物の排出、睡眠による疲労回復といった体の機能が十分に発揮できなくなります。
加齢に伴って胃腸の消化機能が弱くなる
「脂っこいものをあまり食べられなくなった」、「翌朝まで胃もたれが続くようになった」。
若い頃には感じなかったこれらの不調は、加齢とともに内蔵の働きが弱まっているのが原因です。
私たちの体は食べ物が胃に入ると、胃液が分泌されると同時に、波打つように収縮(ぜん動運動)して消化活動が始まります。
食べ物がドロドロになるまで細かく消化されると十二指腸に送られ、小腸と大腸で体にとって必要な栄養を吸収&不要なものを排泄するように。
しかし、これらの機能は年齢を重ねるごとに低下!
胃の中に食べ物をあまり溜められず、胃液の分泌量が減って収縮しづらくなり、乳脂肪分の吸収能力が衰えてしまうのです。
胃腸の働きが弱まると、今までと変わらない食事なのに体が重たいと感じるようになります。
適度に胃腸を休ませることが大切!
食べ物の消化・吸収にはとても大きなエネルギーが必要です。
現代人の食習慣は胃腸に負担をかけているうえに、私たちが眠っている間も、胃の中をおそうじするために休まず消化活動を続けています。
つまり、胃腸は常にフル稼働でオーバーワーク状態ということ!
本来なら体の疲労回復や新陳代謝に回るはずのエネルギーが、消化・吸収機能に使われているのです。
また、消化しきれなかった食べ物が腸内に滞ったままだと、悪玉菌が増殖するきっかけにも。
すると腸内環境が乱れてしまい、便秘やむくみ、肌荒れ、睡眠の質低下、体調不良といった悩みにつながります。
内臓の元気を取り戻すためにも、適度に胃腸の働きを休ませてあげることが大切です。
おすすめは「時間制限ファスティング」
胃腸を休ませる=消化・吸収の機能を休ませるということ。
そのために有効とされているのが、一定期間だけ固形の食べ物を制限する「ファスティング(断食)」です。
胃腸を空っぽにして休ませると、善玉菌の働きが活発になり、腸内環境が整います。
これにより体のあらゆる不調を改善する効果が得られるとされているのです。
いくつかやり方があるファスティングのなかでも、KINSがおすすめしたいのは「時間制限ファスティング」。
最近有名になってきたファスティング方法で、「16時間ファスティング」とも呼ばれています。
その方法は、24時間のうち8時間は好きなものを食べて良い代わりに、16時間は何も食べないというもの。
無理な絶食ではなく食事はきちんとおこなうため、気軽にスタートすることができます。
そしてファスティングには胃腸を休ませる以外に、若々しく健康な体を目指す上で強い味方になってくれる「オートファジー」を活性化させる効果もあります。
オートファジーとは?
オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質を新しく作り替える機能のこと。
細胞の老化を抑えるエイジングケア効果があり、体の内側から健康にしてくれます。
もし人間が食糧難に陥っても、「医学的には水と睡眠さえしっかり確保できれば数週間は生存できる」とされているのはオートファジーのおかげ!
なお、生命活動の維持に欠かせないシステムという特性上、機能し始めるのは体内が栄養飢餓状態になった時。
この栄養飢餓状態をつくり出すのにうってつけなのが、16時間ファスティングです。
空腹の時間を増やすと一時的に栄養飢餓状態となり、オートファジーがスタートします。
飢餓状態といっても、8時間のうちにきちんと食事から栄養を摂っていれば、健康を大きく害する心配はありません。
BIO DRINKで栄養補給と菌ケアをサポート
ファスティング中は固形物を口にしなくとも、胃腸に負担をかけない程度の水分や栄養補給は不可欠!
胃腸を休めている間も、体内の循環や排泄機能が滞らないように気をつけたいところ。
そこでファスティング中のサポートとして、KINS初・菌ケア*ドリンクの「BIO DRINK」を取り入れることをおすすめしています。
*菌ケア=美しさと健康を保つために菌でケアすること
BIO DRINKの特徴
BIO DRINKには、善玉菌のエサとなる成分がたっぷり。
400種類以上の栄養が凝縮したKINS独自原料の乳酸菌生産物質*と、日本人に不足しがちな水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)を高配合。
1杯分20mlで1日に必要な食物繊維のおよそ半量を手軽に補うことができます。
さらに菌ケアと相性の良い厳選75種の植物素材をじっくり3年熟成醗酵させたエキスや、日本人にも馴染みのある7種の東洋ハーブを使用するなど、本格的な菌ケアを実現!
味にもこだわり、フルーティな酸味と優しい甘みのベースに、スパイス&ハーブの風味とピリッとしたジンジャーがアクセントに。
白砂糖不使用、グルテンフリー、香料不使用のシンプルな配合で、体に優しいホッとする美味しさを実現しました。
ファスティング中の栄養補給や、食事の置き換えにもおすすめのドリンクです。
*国産有機大豆と21種類の乳酸菌・ビフィズス菌で発酵させたエキス
16時間ファスティング「KINS FASTING PROGRAM」にトライ
KINSは、16時間ファスティングから着想を得た「KINS FASTING PROGRAM」を開発しました。
8時間の間はきちんと通常通りの食事を摂っていただきながら、16時間の間は菌ケア成分を取り入れられるBIO DRINKを飲んでいただきます。
16時間ファスティングのポイントは、自分の生活に合わせたファスティング時間の設定!
一番理想的なのは、人間に本来備わっているサーカディアンリズム(体内時計)に合わせ、明るくなる早朝〜暗くなる夕方までの8時間以内に食事を済ませることです。
しかし、生活スタイルは人それぞれなので、毎日決まった時間に食事をするのはなかなか難しいですよね。
「KINS FASTING PROGRAM」は無理なくご自身のペースに合わせたファスティングを実現するべく、朝ファスティングと夜ファスティングをご提案しています。
たとえばランチや会食の予定が入りやすいなら朝食代わりに、仕事の終わり時間が遅いなら夕食代わりにと、朝か夜のうち都合の良い時間帯をファスティングに充てればOK。
生活スタイルを変えることなく実現できそうな時間帯に取り入れてみてください。
効果的な菌ケアのために取り入れたいこと
ファスティング中はオートファジーが活性化されるほか、
体内に溜め込んだ脂肪や筋肉、栄養素を分解して活動エネルギーに変換されます。
筋肉量が落ちるとエネルギーを消費しにくい体になってしまうため、
食事ではタンパク質を積極的に摂取するほか、血糖値の急上昇を防ぐために糖質の摂りすぎに気を付けるといった意識も大切に。
また効果的な菌ケアのためには、菌ケア食材や適度な運動を習慣にするなど、
できることからチャレンジするのもおすすめです。
「KINS FASTING PROGRAM」の最中はKINSコンシェルジュにご相談いただければ、
菌ケア食事のアドバイスやお客様のご相談内容に回答し、
寄り添いながら健康習慣をサポートいたします。
もっと気軽にもっと美味しく、無理のないファスティングを始めてみませんか?
【ファスティングに関する注意事項】ファスティング期間中は体調に気をつけ、無理のない範囲で実施してください。
気分が悪くなった場合には、すぐに中止してください。
ファスティングは自己責任のもと、無理せずに実施してください。
ファスティングプログラムは、治療プログラムではありません。プログラム中、
気分が悪くなる等の症状がありましたら、糖の補給や医師の受診等をされてください。
以下に当てはまる方は、ファスティングを行わないようにしてください。
持病がある方、薬を服用中の方、妊娠中、授乳中、生理中の方、未成年、痩せている方、高齢者。
心配な方は、医師と相談の上で実施してください。
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