「水足し乳化」が大事!クレンジングオイル正しい使い方講座【コンシェルジュ解説】

#magazine

「水足し乳化」が大事!クレンジングオイル正しい使い方講座【コンシェルジュ解説】

こちらの記事では、クレンジングオイルの基本的な正しい使い方をご紹介します。

クレンジングの際の「水足し乳化」がいかに大切なポイントかということや、コンシェルジュ直伝の、裏技的な使い方も。 乾燥やゆらぎ、肌トラブルなどにお悩みの方、必見です。
アドバイスをしてくれるのは、KINSコンシェルジュの神山さん。

 
目次
 

基本の使い方のコツ

正しいクレンジング習慣がノーファンデ肌への近道。
基本をマスターして、もっちりつるんとした洗い上がりをぜひ実感してください。

1
3~4プッシュ手にとって摩擦レスに

クレンジングオイルの適量として、3~4プッシュ程を手に取ります。
目安としては、ノーメイクの洗顔の時は3プッシュほど。
日焼け止めやメイクをしているときなどは、4プッシュをお勧めします。

4プッシュが手のひらに乗り切らないときは、2プッシュを手に取り顔に馴染ませた後に、2プッシュ追加すると使いやすいです。

使うクレンジングオイルの量が少なすぎると…
  • 肌のキメまで馴染まなかったり、フェイスラインまでオイルを伸ばしきれずにメイク残りの原因に。
    肌荒れにつながってしまう
  • 馴染ませるときの滑りが悪くなってしまい、摩擦による肌ダメージが発生します。
    シミやシワの原因に

肌の負担を減らすためにもたっぷり使ってくださいね。

2
毛穴汚れが気になる箇所からオイルを馴染ませましょう


馴染ませる時の時間の目安は、30秒〜60秒です。
皮脂や毛穴の汚れが気になる方はTゾーンからのせてみてください。
一番落としたいところに最初にのせることで、オイルがついている時間が長くなる分汚れをしっかり浮かせることができます。
頬や目元は一番乾燥しやすいので、乾燥が気になる人はTゾーンからのせて、その後に頬・Uゾーン、目元・口元の順に馴染ませていくのがおすすめです。



指4本で優しく撫でるように、キメの中の汚れまで馴染ませます。
汚れをしっかり落としたい小鼻などは指2本を使って細かくキワまでくるくると馴染ませましょう。

3
「水足し乳化」はじっくり少しずつ



メイクや汚れにオイルが馴染んだら、少量の水を手に取ります。
手の上でオイルが白くなったら、そのまま少しずつ顔の上に乗っているオイルも乳化していきます。(足りなかったらまた少しずつ水を足しましょう)
オイルの色が白に変わり、さらさらとしたミルクのような感触になったら乳化できた合図です。

オイルが油汚れ(メイク)をキャッチし、水が混ざった時に油汚れ(メイク)が浮きます。
乳化をすると、オイルが汚れと一緒にするっと落ちるので、洗いあがりにぬめりなどが残りません。
これが、W洗顔不要の理由です。
もし洗いあがりが重かったりぬめりがあると感じる場合は、乳化が足りないかもしれません。

4
洗い流しの回数はしっかり20回程度

乳化の時点でオイルが流れやすい状態になるので、20回程度で綺麗にすすげます。
ここはすすぎ残しなどがないよう、しっかりすすぎましょう。

5
W洗顔は不要です! やさしく水気を拭き取りましょう



W洗顔不要な設計なので、クレンジングでお肌の潤いを落としすぎず、美肌菌を守りながら洗うことができます。
拭き取るものは清潔なタオルまたはペーパーどちらでもOK。
コンシェルジュの神山さんは、使い捨てできるペーパーを使っています。
拭き取りも、とにかく擦らないことが大事です。肌を優しく抑えるように水気を拭き取りましょう。
ペーパーだと、メイク残りの汚れがつかないかどうかよく確認できるので、その点でもおすすめです!

6
洗い上がりの肌のしっとり感をチェック

洗い上がったら、肌のしっとり感をぜひチェックしてみてください。
頬のあたりに手のひらを当てて、もっちりつるん、とした洗い上がりの感触を感じてみてくださいね。

使用感を高めるポイント

習慣化するとつい忘れてしまいがちなポイントを見直して、正しい使い方で使用感をアップしましょう。

水気は厳禁!必ず乾いた手で使いましょう

水に触れると乳化が進んでしまうので必ず乾いた手、乾いた肌に使用して。
乾いた状態でメイクに馴染ませることで油汚れ(メイク)をしっかり落とします。
乳化はその後に、ということが大切です。

すすぎのお湯の温度はぬるめの28℃を目安に

一般的にぬるいなと感じる温度より、さらにちょっとだけ低い温度で。
冷たすぎるとオイルが固まってべたつくこともあるので、少し冷たいかな?くらいに感じるお湯を意識して。

髪の生え際や小鼻のすすぎ残しに注意

髪の生え際や小鼻などはすすぎにくいところですよね。
すすぎ残しがあると肌荒れにも繋がってしまいます。
乳化で汚れを浮かした後は、しっかりすすいで浮いた汚れを落とし切りましょう!

必見!コンシェルジュの裏技

CLEANSING OILは、メイクをしていない時の洗顔にも使えます。

朝もOK!ベタつきが気になる箇所はオイル洗顔を

神山さんおすすめの朝洗顔の方法をご紹介。

KINSとしては、朝は水洗顔を推奨していますが、朝起きてベタつく人は小鼻周りだけクレンジングをつけてくるくるしてから、乳化させてぬるま水で洗いあげるのがおすすめです。

寝ている間に分泌された余分な皮脂や汚れを浮かせて落としながらも、バリア機能に必要なうるおいを落としすぎないように設計されているので、洗顔としてもお使いいただけます。

今回は、CLEANSING OILの基本的な正しい使い方をご紹介しました。
基本を正しくマスターして、もっちりと潤ったノーファンデ肌をぜひ目指していきましょうね。


PRODUCTS

この記事で紹介したアイテム