菌のホント編 #010

ニキビ知らずの肌を作り上げるために今日からできること

 


「またニキビができちゃった…」とブルーな気持ちになることは誰でも経験があると思います。ニキビが酷い時だと人と会うのさえ嫌になってしまいますよね。


様々な菌についての情報をお伝えしているKINSで、今回お伝えするのは「ニキビ知らずの肌作り」について。

 

「なんでニキビができるの?」

「ニキビと菌って何が関係あるの?」

といった疑問から、どのようなケアをしたらニキビが減るのか。内側からも外側からも綺麗な肌を手に入れるためにどうしたら良いのか。これから一緒に見ていきましょう。

 

目次
  • ニキビができる仕組み
  • ニキビと菌の関係
  • 内側からのケア:皮脂バランスの乱れに要注意
  • 外側からのケア:アクネ菌の増殖しにくい環境を

 

 

ニキビができる仕組み

一度できたらなかなか治らないニキビですが、原因となるのは大きく3つに分けられます。


毛穴の詰まり

まず一つ目は、毛穴のつまりです。ニキビは古い角質や過剰な皮脂が毛穴につまることが原因で現れます。

 

ストレスや不規則な生活により、肌の新陳代謝が乱れてしまうのです。そして新陳代謝が乱れると、本来排出されるはずの古い角質が毛穴の蓋になってしまい、角栓として肌に残ります。古い角栓は毛穴の黒ずみとして目立ち、ニキビの原因にもなります。

 

なので古い角質をなくすためにも、清潔な肌を保てるよう洗顔を適度に行うことが大切です。

 

 

過剰な皮脂

次に過剰な皮脂です。健全な状態であれば、皮脂は肌の乾燥を防ぐなど重要な役割がありますが、それも過剰な量になってしまうとニキビの原因になります。

 

それだけでなく、皮脂が多いと紫外線の影響で肌に炎症を引き起こすことも。さらに皮脂が多いことで、肌にいる細菌を増やしてしまい、これも炎症してニキビを作るきっかけになってしまいます。

 

 

ニキビと「菌」の関係

もともと私たちの肌には、無数の菌が日々暮らしています。もちろん菌の中には、お肌のバリア機能を高めてくれる良い菌もいれば、肌荒れを引き起こしてしまう菌も。

そして、その中でもニキビの原因になってしまってるのが「アクネ菌」という菌。アクネ菌は皮脂が多いと増殖しやすく、炎症を起こすこともあります。


一見、悪影響しかなさそうに思うこのアクネ菌ですが、実は肌にとって大切な役割をもっています。アクネ菌は「グリセリン」を作り出すことによって肌に潤いを与えてくれる効果を持っているのです。

 

しかも、特に乾燥しがちな頬では、30代を超えたほとんどの女性でアクネ菌が不足傾向という報告も出ています。つまり、「増やしすぎず適度な数をキープする」ことがアクネ菌との上手な付き合い方なのです。

 

  

内側からのケア:皮脂バランスの乱れに要注意

菌や皮脂、様々な原因でニキビ。ですがこれらを減らすためには、内側からのケアが必要です。実は私たちの体を作る食事を少し気をつけるだけでも、皮膚の皮脂量が変わってきたり肌にとってもいいことがあります。


逆に暴飲暴食や、高カロリーな物ばかり摂取すると、血糖値が上がり、皮脂バランスを崩してしまいます。皮脂バランスの乱れが肌の乱れに繋がりますので、これからご紹介する食品を少しだけでも避けてみるだけでも効果があるかもしれません。

 

 

高脂質な食事

まずは高脂質な食事について。

 

脂質の高い食事をすると、体内にあるビタミンが油分の消化に使われてしまいます。そのため、肌の皮脂量を調節するのに使うビタミンが不足してしまい、肌は過剰に皮脂を分泌することになります。

 

ビタミン不足が肌の皮脂バランスを崩してしまうきっかけになるため、意識して摂取することが大切です。そのビタミンの種類とはビタミンB2とビタミンB6。この二種類を消費しすぎないためにも、高脂質な食事を控えて綺麗な肌を作りましょう。

 

高脂質リスト

ラーメン、カップラーメン、インスタントラーメン、ハンバーガー、フライドポテト、揚げ物、スナック菓子、ケーキやクッキー、チョコレートetc



 

高糖質な食事

次は高糖質な食事について。

 

糖質はエネルギーに変わるのが早く、即効性がありますが、取りすぎはもちろんニキビの原因に。

 

高糖質な食事は、高脂質と同じく皮脂分泌バランスの悪化を招きます。そして毛穴の詰まりを引き起こし、ニキビを作ってしまうのです。

 

さらにはエイジングの速度を早めるリスクもあるため、肌のしみやくすみが出やすくなることもあったり、気になるデメリットが多いのも特徴です。ハリと潤いのある肌を目指すためにも、糖質を控えることも大切です。

 

高糖質リスト

食パン、フランスパン、精白米、もち、うどん、ジャガイモ、ニンジン、ホットケーキ、ドーナツ、キャンディetc



 

乳製品

最後は乳製品についてです。

 

乳製品には、アンドロゲンという男性ホルモンが多く含まれています。このアンドロゲンが増えてしまうと、油分が必要以上に分泌されたり、毛穴を詰まらせてしまうためニキビの原因になってしまうのです。

 

いつもなら栄養価の高いといわれる乳製品ですが、過剰摂取は肌荒れの原因になるため、できるだけ量を調節することをオススメします。

 

乳製品リスト

アイスクリーム、シャーベット、チーズ、バター、ヨーグルト、マーガリン、スキムミルク、チョコレートミルク



 

外側からのケア

さて、これまでは食事を使った内側からのケアをお伝えしましたが、次は外側からのケアについてです。

 

肌トラブルをなくすためには、菌のバランスを保つこと。つまりアクネ菌の増殖しにくい環境を作ることが大切です。しかしどのようにして、アクネ菌の繁殖を防ぐことができるのでしょうか。


 

お肌を弱酸性に保つ

まずニキビのない肌を作るために大切なのが、お肌を弱酸性を保つことです。


肌が酸性かアルカリ性か、その度合いを示すものをpH値として表すことができます。健全な肌の場合pHは4.5~6.0あたりで弱酸性ですが、皮脂が多くアクネ菌が増えやすい場合はpHが6.0〜7.0とアルカリ性に傾いた数字になってしまいます。


このpH値の健全な肌の数値に近づけるとために、化粧水はpH値5前後のものを使ったり、洗顔を適度に行うなど、外側からのケアをすることでアクネ菌の増殖を防ぐことが重要です。


 

高オレイン酸オイル、グリセリンを避ける

ニキビができやすい人にとって、高オレイン酸オイルとグリセリンを避けることも大切です。

 

優れた保湿効果があるグリセリンやオレイン酸ですが、皮脂が多い人がこれらを使うとアクネ菌が増殖しやすくなり、ニキビが悪化する原因になってしまいます。

 

化粧水などに良く使われてるため、現在使ってるスキンケアに入ってないか、溶剤として使われてないか一度よく確認してみましょう。もし使われていた場合、使用を一度控えてお肌の調子を見てみてください。

 

 

いかがだったでしょうか。

毛穴のつまりや、菌の繁殖などによってどんどん増えてしまうニキビ。しかし食事を気をつけたり、スキンケア成分を見直すことで、肌に存在する菌を整えることができます。


私たちには見えなくても、とても熱心に働いてくれているのが菌たちです。より丁寧な菌ケアを行い、より綺麗な肌へ近づけていきましょう。

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