菌をきちんと編#054

マスクでの肌荒れ・ニキビの原因は「菌」?簡単にできる対策ガイド

KINSではコンシェルジュやアンケートを通して、日々ユーザーさんの肌悩みをお伺いしています。

そんな中、この1年ほどで増えてきたのが、「マスク部分の肌荒れが気になる」という声。

 

マスク部分にニキビができたり、逆に乾燥してガサガサ感が気になったりと状況は様々ですが、マスクによる肌荒れに悩んでいる方はとても多いよう。

 

そしてそんな「マスク荒れ」には、菌も関係しているということがわかってきました。

今回は気になるマスクによる肌荒れ、ニキビの原因と対策を、KINSと一緒に考えてみましょう。

 

 

 

 

マスクによる肌荒れやニキビの原因は?

 マスクを着けるようになってから、気になるようになった肌荒れ。

ニキビやガサつきの原因は一体マスクのどこにあるのでしょうか。

 

そもそもマスクをここまで毎日、夏も冬も長時間着けていることは以前はほとんどなかったはず。

この新しい生活様式によって、肌にもこれまでには考えられなかったような負担がかかっているのです。

まずは原因を知って、正しい対策を考えていきましょう。

 

 

マスク荒れの原因①  蒸れ

マスク荒れの原因として特に多いと考えられるのが、マスクをしている部分の「蒸れ」。

そもそもマスクをしている意味はウイルスの侵入を防ぐためですので、通気性が良すぎるものでは意味がないですよね。

 

となると必然的に、ある程度の密封性があるものをしなくてはなりません。

でもそんなマスクの中は、温度・湿度が上がりやすく蒸れがちに。

 

温度や湿度が高く、汗や皮脂も多い状態=雑菌が繁殖しやすいので、肌トラブルが起きやすくなってしまうのです。

 

マスク荒れの原因② 摩擦や肌刺激

マスクの素材はどんなにソフトなものであっても、肌にとっては異物。

その異物が1日じゅう肌に触れ続けるわけなので、摩擦による刺激は想像以上のものかもしれません。

 

特に元々乾燥性敏感肌だったり、肌のバリア機能が弱まっている方は要注意。

このような摩擦がずっと続くことで刺激が加わり、赤みや炎症のような肌トラブルが起きてしまう可能性もあるのです。

 

マスク荒れの原因③  乾燥

マスクの素材によっては吸湿性が高いゆえに、肌の乾燥を招くと考えられるものも。

吸湿性に優れたマスクは、汗をかいた時なども快適に過ごせたりと良い面も多いでしょう。

 

ただそれゆえに皮脂も吸い取ってしまいやすく、肌の乾燥を招くという可能性も。

マスク部分がガサつく、乾燥して粉を吹く… そんな今までにない乾燥を感じている方は、マスクによって必要な皮脂も奪われてしまっているのかもしれません。

 

 

マスクでの肌荒れやニキビを防ぐ簡単な方法

マスクでの肌荒れが気になるとはいえ、感染症の不安がある中マスクをしないで外出するわけにもいきません。

肌荒れ対策としてできる簡単なコツをおさえて、マスク荒れを防ぎながら過ごせるようにしていきましょう。

 

マスク荒れを防ぐ方法① ワセリンを塗る

もともと乾燥肌で、マスク部分の擦れによるガサつきが気になる…そんな方にはワセリンのような「皮脂膜」代わりになってくれるアイテムがおすすめ。

潤いを与えるには保湿クリームなどでもいいのですが、一般的なクリームには乳化剤(界面活性剤) が含まれます。

 

この界面活性剤は、菌ケアの観点ではなるべく避けたい成分。

なぜなら肌の常在菌バランスに影響を与える可能性があるためです。

ワセリンは界面活性剤が含まれておらず、肌に膜を作るようにして潤いを守ってくれます。

 

余計なものが入っておらず敏感肌の方でも使いやすいので、ガサつきや乾燥の気になる部分に取り入れてみると良いかもしれません。

 

マスク荒れを防ぐ方法② 綿ガーゼなどを挟んで刺激を和らげる

ウイルスからの保護という観点では、 マスクは布より不織布がよいとされていますよね。

ただやはり化学繊維であるためか、肌が弱いと不織布にかぶれたり刺激を感じてしまう方もいるようです。

 

とはいえ布やウレタンマスクに変えるのは心配な場合、不織布マスクの中にコットンガーゼなどを挟むと肌当たりをやわらかくすることができます。

綿なら吸湿性も高いので、ベタつきや蒸れが気になる方にもよいでしょう。

 

マスク荒れを防ぐ方法③  こまめに蒸れをケア

マスク荒れでは乾燥するだけでなく、ニキビに悩まされている方も多いです。

特にKINSユーザーさんの中には、顎ニキビがずっと治らない…なんていう声も。

 

これは蒸れることによって、肌がアルカリ性に傾くことも関係しています。

実は肌のphはアルカリ性に傾くことで、ニキビの原因菌が繁殖しやすくなってしまうのです。

 

そのためマスク蒸れをできる限り防ぐために、人のいない場所など可能なシーンではマスクを外す時間を作ったり、清潔なマスクの替えを持ち歩くなど工夫してみるのも良いかもしれません。

 

マスク蒸れと菌との関係は、マスクによるニキビを理解するために重要なポイント。

次章でも詳しく紹介していきます。

 

「マスク蒸れ」と「菌」の関係

マスクをつけていて蒸れを感じるのは、ある程度は仕方ないこと。

ただ蒸れと肌荒れとの関係には、「菌」と肌の「ph」が大きく関わっているのです。

 

ニキビのような肌トラブルの原因としてあるのが、「アクネ菌」や「マラセチア真菌」のような菌の過剰な増殖。

 

「アクネ菌」は本来は 肌に潤いを与える大切な菌でもあるのですが、過度に増殖することでニキビを引き起こすことがあるのです。

また「マラセチア真菌」や「コリネバクテリウム」のようなも、増えてしまうと肌トラブルの原因に。

 

このような菌は肌環境が整っていれば繁殖しにくいのですが、何らかの原因で肌が「アルカリ性」に傾くと増えやすくなります。

この「アルカリ性」に傾く手助けをしてしまうのが、お肌の蒸れ

 

ある論文によると、手袋を長時間着用し蒸れた状態になると、肌の水分量が過剰になりpHの上昇を招くということが示されていました。(※1)

 

phの上昇=アルカリ性に傾くということですから、アクネ菌やマラセチアにとっては増えやすい環境となってしまいます。

 

 

 マスク蒸れでニキビが増えてしまう裏側には、「菌」たちの働きも大きく関係がありそうですね。

  

「弱酸性」もマスク肌荒れを防ぐコツ

肌がアルカリ性に傾いてしまうと皮膚上で悪さをしてしまう菌の増殖につながったり肌のバリア機能の低下につながる可能性がある。

 

では肌をアルカリ性に傾けず、弱酸性に保つこともマスク荒れ対策になると考えられますね。

 

実は基本的なニキビ対策においても、この弱酸性に保つということはキーポイント

 

アクネ菌やマラセチアは一般的に、お肌が弱酸性から少しアルカリ性に傾いたpH6.0以降で悪さをしてしまうことがわかっています。

 

ちなみに本来健康なお肌は、弱酸性に保たれているもの。

それが蒸れなどによってアルカリ性に傾きやすくなるのです。

 

とはいえマスクを外して出歩くわけにはいきませんから、別の部分でお肌を弱酸性に近づける努力が必要かもしれません。

 

そこで、弱酸性の化粧水や洗顔を使うといった工夫をしてみてください。

ちなみにですが、KINS BOOSTERやSERUMに含まれる潤い成分・乳酸桿菌/豆乳発酵液は弱酸性という特徴を持っているため、そういった視点からもおすすめです。

 

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マスクの肌荒れ予防にも菌を味方につけて

 マスクでのニキビ、肌荒れは摩擦や蒸れなどが主な原因。

そして蒸れて肌トラブルが起きることには、お肌の「菌」も深く関わっていることがわかりました。

 

肌トラブルの気になる揺らぎやすい時期には、「菌バランス」を意識したスキンケアがおすすめ。

お肌のバリア機能や潤いを守る「美肌菌(表皮ブドウ球菌)」など、菌たちの持つチカラを活かして美肌を目指しましょう。

 

KINSでは肌や腸内の菌バランスを意識した、「菌ケア」に特化した製品が揃っています。

サプリやスキンケアアイテムを通して、あなたの「菌」と向き合ってみてくださいね。

 

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ニキビと菌との関係はこちらの記事で詳しく紹介しています

「本当のニキビケア」で揺らがない肌を手に入れる

 

美肌菌の持つ効果やその活かし方についてはこちら

美肌菌とは?化粧品に負けないスキンケア効果を菌の専門家が解説

 

 

参考文献:

(※1) 

Ehrhardt Proksch. pH in nature, humans and skin. Volume 45, Issue 9 Pages: i, 1029-1147, e238-e267, September 2018

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