掲載日 | 2023.07.08
更新日 | 2023.07.08

菌ケアをもっと楽しく、KINSオススメお取り寄せ商品集

掲載日 | 2023.07.08
更新日 | 2023.07.08

楽しく菌をケアするための私のこだわり

高脂質・高糖質な食事を避けたり、菌のエサとなるものを摂取したり……毎日の食事に気を遣うことは、菌ケアにおける重要なポイントのひとつ。
菌ケアを楽しく続けるためには、避けるべき・摂るべき食材を考えるのと同時に、「美味しくてリピートしたくなる菌ケア商品」を食事に取り入れるのがコツです。
今回は、KINSオススメの“お取り寄せ菌ケア商品”をご紹介します。

KINSオススメのお取り寄せ菌ケア商品一覧

TOKYO MAPLE BUTTER


カナダで広く親しまれる「メープルバター」をご存知でしょうか。
煮詰めたメープルシロップを急速に冷やしながら、なめらかなペースト状になるまでかき混ぜて作るスプレッド食品です。名前は“バター”ですが、乳製品はいっさい使用されていません。
こちらの「TOKYO MAPLE BUTTER」、原材料はなんとたったの4つ。オーガニックメープルシロップ、オーガニックカシューナッツ、オーガニックグレープシードオイル、そして天然海塩のみで作られています。
添加物・化学調味料・保存料や、乳製品など動物性由来のもの、そして上白糖やハチミツも入っていない、100%オーガニック製品です。
やさしい甘さと奥深い香りのカシューナッツペーストを使用することで、カロリーは控えめなのに、栄養価の高いメープルバターに。カシューナッツは脂質の約60%が「オレイン酸」で、糖質の吸収を抑えるだけでなく、腸の動きを活性化させる働きもあります。
全粒粉パンに塗ってトーストすれば、身も心も満足の菌ケア朝食メニューになりますよ。

タケノとおはぎ


可愛らしい見た目と斬新な味の組み合わせで、手土産にも人気の「タケノとおはぎ」。
お店にはつねに計7種類のおはぎが並んでいて、定番の2種「つぶあん」と「こしあん」(いずれも北海道産大納言使用)のほか、日替わりの5種類がラインナップ。
日替わりメニューは、「白いんげん豆」使用の白あんベース。また、おはぎのもち米にはプチプチとした食感が楽しい「黒米」が混ざっていたりと、菌ケアになる食材も使われています。保存料や人工着色料がいっさい使われていないのも、体にやさしいポイント。
旬の野菜やフルーツを素材に、彩りも味わいも、日本ならではの四季の移ろいを感じさせてくれるモダンなおはぎ。「まげわっぱ」の容器に詰め合わせれば、カラフルで美しいグラデーションが完成します。
現在は東京・桜新町と学芸大学の店舗でのみ購入可能。毎日、その日の販売メニューがInstagramにアップされるので、チェックしてみてください。

Lubs オーガニックフルーツバー


ドイツ北部リューベック州のお菓子メーカー「Lubs(ルブス)」のオーガニックフルーツバー。オーガニックフルーツやナッツをベースに作られ、保存料や着色料などの添加物はいっさい使われていません。
砂糖もできるかぎり使用せず、代わりに天然甘味料の「アガベシロップ」で甘みを追加。砂糖を摂取すると血糖値が急激に上がるため、おやつには砂糖不使用のものを選ぶのがベターです。
さらにこのフルーツバーなら、凝縮されたフルーツから、ビタミンやミネラル等の栄養分もチャージできます。またフルーツの食物繊維には、腸内細菌を育てたり、腸のぜん動運動を促進する効果も期待できます。
食感は、ドライフルーツとシリアルバーの中間のような、しっとりとした口ざわり。時間がない日の朝食や、小腹が空いたときのおやつ、運動前の軽食にもピッタリの一本です。

豊後銘菓やせうま

大分県の郷土料理 「やせうま」を、食べやすい一口サイズのお菓子にアレンジした「豊後銘菓やせうま」。きな粉の餡を求肥(ぎゅうひ)で包んだ、お餅のようなお団子のような半生菓子です。
きな粉の原料である「大豆」は、腸内細菌のエサとなり、菌を育ててくれる菌ケア食材。「豊後銘菓やせうま」は、気候に合わせて微調整しながら大豆を丁寧に自家焙煎し、餡をつくる前日か前々日にきな粉を自家製粉しているそう。きな粉の風味を最大限に生かすための、こだわりの製法です。
砂糖の一部をオリゴ糖に置き換えるなど、甘さは控えめで、食品添加物はいっさい不使用。手軽に菌ケアが叶う、ヘルシーな和菓子です。

阿波番茶


お茶は、収穫した茶葉の発酵の度合いによってその種類が区別されます。
緑茶のように発酵させずに作るものや、ウーロン茶のような半発酵茶、紅茶のような全発酵茶のほかにも、微生物で発酵させる「後発酵茶」があるのはご存知でしょうか?
徳島に古くから伝わる「阿波番茶(あわばんちゃ)」は、この後発酵茶のひとつ。乳酸菌を使って茶葉を発酵させる、世界的にも珍しい製法のお茶です。
阿波晩茶には、「漬け込んで1日で、乳酸菌・酵母・グラム陰性細菌が増殖する」という研究結果が出ています。
つまり、「発酵させることによって乳酸菌が増えている」のが実証されているということ。茶葉に含まれるアミノ酸や糖などが、菌の栄養になると考えられています。
カフェインやカテキンの量が少ないので、そのあたりが気になる方にもオススメ。酸味・まろやかさ・甘さが揃い、味わい深い飲み口です。いつものティータイム、せっかくお茶を飲むのなら、乳酸菌も摂れる阿波番茶を選んでみては。

朝いい糀


信州産のお米と糀、浅間山系の水だけを使用した「糀あまさけ」に、アサイーとクランベリーの果汁をミックスした発酵ドリンク、「朝いい糀」。
「朝いい糀」には、嬉しい菌ケア成分がたっぷり。麹菌は腸内環境を整えてくれますし、アサイーは食物繊維や鉄分、ポリフェノール、ビタミンEが豊富。クランベリーにもポリフェノールやビタミンC、腸内環境を改善する「ペクチン」など多くの栄養成分が含まれています。
さらに、米国マサチューセッツ大学の研究では、「クランベリーに含まれる炭水化物は、善玉菌に有用である」ということも確認されています。
「朝いい糀」には、砂糖や食塩、香料、着色料、保存料が使われていないのも安心。フルーツヨーグルトのような爽やかな味わいで、目覚めの一杯にオススメです。豆乳で割って飲んでも美味しいですよ。

MINOR FIGURES


イギリスのコーヒー専門会社「MINOR FIGURES(マイナーフィギュアズ)」が、コーヒーを美味しく飲むために作ったバリスタ専用オーツミルク。
「オーツミルク」とは、「オーツ麦」という穀物から作られる植物性ミルクのこと。クセが少なく自然な甘みで、牛乳のようなクリーミーな味わいが特徴です。
オーツミルクには多くの栄養素が含まれ、とくに水溶性食物繊維が豊富。中でも「β(ベータ)グルカン」は、悪玉コレステロールの低下や生活習慣病の予防、腸内環境の調整にも役立つ優秀な成分です。また女性に嬉しいビタミンやカルシウム、鉄分も含まれていますよ。
近年の研究では、「牛乳などに含まれる『飽和脂肪酸』は、摂り過ぎると腸内細菌へ不利益な影響を及ぼす」ことがわかっています。その点、植物性のミルクは、“良い油”として知られる「不飽和脂肪酸」が豊富なため、腸内細菌にも悪影響がなく安心。むしろ、水溶性食物繊維が菌を育ててくれるので、体にやさしいミルクなのです。
MINOR FIGURESのオーツミルクは、すべて天然由来の原料を使用し、砂糖や保存料はいっさい不使用。もちろんそのまま飲んでも美味しいのですが、ラテに使うとコクが出て、まるでカフェのような一杯に。

霧の華

生きた「酵母」と「乳酸菌」の両方を含む珍しい“和マッコリ”、「霧の華」。加熱殺菌をいっさい行なっていない、無添加の生のお酒です。酵母菌が生きているから、瓶の中でも発酵が持続。自然炭酸のしゅわしゅわ感とサッパリした味わいがクセになります。
「霧の華」には、種類は異なるものの、ヨーグルトと同じくらいの量の「乳酸菌」が含まれています。また、菌を育てる「レジスタントプロテイン」も豊富。レジスタントプロテインは、胃で消化されずに大腸まで届き、食物繊維と同じような働きをしてくれるタンパク質です。
アルコール度数は8%。そのままロックでも飲みやすく、カクテルにするのなら、ニンジンジュースで作るのがオススメだそう。
お酒というと腸内に悪いイメージがありますが、頻度や量を抑えれば、良いリフレッシュにもなります。「菌を取り入れて、菌を育てる」成分の入っているお酒なら、体も喜んで一石二鳥です。

記事の監修

株式会社KINS代表、菌ケア専門家
下川 穣

岡山大学歯学部を卒業後、都内医療法人の理事長(任期4年3ヶ月)を務める。クリニック経営を任されながらも、2,500名以上の慢性疾患に対する根本治療を目指した生活習慣改善指導などを行う。
医療法人時代の日本最先端の研究者チームとのマイクロバイオーム研究や、菌を取り入れることによって体質改善した原体験をきっかけに菌による根本治療の可能性を感じ、2018年12月に株式会社KINSを創立。2023年8月にシンガポールにて尋常性ざ瘡(ニキビ)に特化したクリニックを開院。

INSTAGRAM : @yutaka411985 ,  @yourkins_official
X : @yutaka_shimo

プロフィールを見る