菌をきちんと編 #028

キメ細やかな肌を作る「美肌菌」とは

 

 

あなたは、「美肌菌」をご存知ですか?

私たちのお肌には、美肌菌が常在しています。

 

美肌菌はお肌を美しく保つための役割を担っており、私たちにとって必要不可欠な存在なのです。

 

この記事では、美肌菌の知識や守り方を詳しくご紹介します。

一緒に美肌菌の世界を覗いてみましょう。

 

 

目次
  • 肌のキメを決めるのは水分量
  • 美肌菌が潤いを表皮に届ける
  • お肌のくすみは美肌菌不足
  • 美肌菌を育てるための習慣
  • 菌で作り上げるキメ細やかな肌

 

 

肌のキメを決めるのは水分量

キメ細かい肌とは、表皮が水分によって潤い、ふっくらとした肌を言います。

お肌を詳しく見ていくと、皮膚にある細かい溝(皮溝 ひこう)と皮溝に囲まれたふっくらとした山である(皮丘 ひきゅう)がつくり出している凸凹があります。

 

この凸凹がお肌のキメと言われ、これが細かいことでキメ細かいお肌となるのです。

 

お肌のキメは水分の多さのよって決まり、ツヤや弾力のある、ふっくら柔らかいお肌になります。

光が美しく反射するため、お肌のツヤ感が良く見える点もキメ細かいお肌の特徴といえるでしょう。

 

 

美肌菌が潤いを表皮に届ける

わたしたちのお肌には、無数の菌が常在し、善玉菌と悪玉菌に分類されます。

善玉菌として表皮ブドウ球菌という菌は美肌菌と呼ばれ、グリセリンや脂肪酸を放出することで、お肌に潤いを届けているのです。

 

グリセリンとは保湿に優れた役割を持つ成分です。グリセリンが放出されることでお肌の水分量が保たれ、保湿機能を維持してくれます。

脂肪酸とは肌表面に膜を張ることで、お肌からの水分の蒸散を防ぐ役割があります。

美肌菌はこれらのお肌に水分を維持する成分を放出し、キメ細やかなお肌を作る手助けをしてくれているのです。

 

また、お肌に悪影響を及ぼす黄色ブドウ球菌などを退治する抗菌を生み出し、お肌の健康を守ってくれる役割もあります。

 

キメ細かいお肌を作るためには、この美肌菌は欠かせない存在となっており、美肌菌を育て、傷つけない日常生活やスキンケアを送ることが大切です。

 

 

お肌のくすみは美肌菌不足

美肌菌が不足してしまうことで、お肌のキメが粗くなってしまいます。

キメの粗いお肌は、水分が少なく乾燥するため、表面がザラザラとしてハリを失います。

 

お肌がくすんで見えるのも、キメの粗いお肌であることのデメリットとして大きいですね。

美肌菌が不足してしまうことでくすんだお肌となってしまうことに…。

 

また、美肌菌が不足してしまうと、悪玉菌と呼ばれるお肌に悪い菌が増えてしまうことがあり、更にお肌の環境が悪くなってしまうこともあるんです。

美肌菌は私たちのお肌を美しく保つために、とても重要な役割を担っていることが分かりましたね。

 

 

美肌菌を育てるための習慣

お肌を美しくキメ細やかに育てるためには、毎日の習慣を整えることが大切です。

ここからは、美肌菌を育てるために有効な習慣をご紹介しましょう。

 

 

適度な運動で汗を流す

美肌菌である表皮ブドウ球菌は、汗や皮脂をエサにして成長・繫殖します。

美肌菌を育てるために、汗を流すことは欠かせないポイントです。

 

毎日適度な運動を取り入れ、汗を流す習慣を作りましょう。

美肌菌を育てるだけでなく、ダイエット効果や健康にもつながる良い習慣です。

 

家の中でヨガや筋トレをするのもいいですし、ランニングやウォーキング、ジムなどを利用することもオススメです。

 

 

過剰な洗顔を避ける

1日に何度も何度も洗顔をしてしまう方がいますが、これは美肌菌を減らしてしまう行為…

特に石鹸を使用した洗顔は最小限にとどめることが重要です。

朝晩1回ずつが理想で、石鹸を使用した洗顔は1回にしましょう。

 

また、熱いお湯での洗顔は避け、ぬるま湯で優しく洗顔するように意識しておくといいですね。

 

 

強い界面活性剤や防腐剤を含んだ洗顔料を避ける

洗浄力の強い界面活性剤や防腐剤を含んだ洗顔料は、美肌菌を殺してしまいます。

美肌菌を殺してしまうと、お肌へのダメージも強くなり、お肌トラブルを起こしてしまうことも…。

できるだけ洗浄力の強い界面活性剤や防腐剤を含んだ洗顔料は使用しないことが大切です。

 

できるだけ避けたい界面活性剤の成分名として、

スルホン酸ナトリウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、ベンザルコニウムクロリドなどや、スルホン酸、アンモニウム、クロリド、ラウリル、TEAと表示された成分を確認しておきましょう。

 

洗顔料に含まれる防腐剤として、エチルパラベン、メチルパラベン、ブチルパラベンなどは避けることがおすすめです。

 

 

必要以上のお化粧は避ける

化粧品の中には、お肌に刺激となり、美肌菌を減らしてしまう成分を含んでいるものがあります。

また、メイクをすることによって美肌菌にこのような影響を及ぼしてしまいます。

 

・雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまう

・メイクをする過程でお肌に刺激を与えてしまう

・メイクオフの際に過剰に美肌菌を流し落としてしまう

 

メイクをすることによって、美肌菌を育てにくい環境を作ってしまうことは確か。

不要な日や休日はできるだけメイクをしない時間を作ることが重要です。

お肌を休ませる機会を作ることで、美肌菌が育ちやすい環境を整えることができるのです。

 

 

菌で作り上げるキメ細やかな肌

ここまで読んでいただければ、美肌菌がキメ細やかなお肌を作っていることがわかっていただけたかと思います。

 

美肌菌をお肌の上にしっかりと維持していくためにも、注意点や生活習慣を見つめ直すことが大切です。

 

あなた自身が美肌菌についての知識や、美肌菌を育てる方法を理解することで、キメ細かく美しいお肌を作ることができますよ。

 

美肌菌と共存し、美しいお肌を作りましょう。

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