菌のホント編#011

乾燥知らずの肌を作り上げるために今日からできること

 

「なんだかいつもより肌がカサカサしてる…」と肌の乾燥が気になる時ってありませんか?季節の変わり目や、気温が低くなってくると、肌の調子は自然と変わってきてしまいますよね。

 

しかし揺らぐことのない安定した美肌を手に入れるためには、「乾燥」から肌を守って行かなくてはいけません。ツルツルで潤いのある綺麗な肌。乾燥知らずの肌をつくり上げるために一体どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。

 

今回は肌が乾燥する原因や、乾燥から守ってくれる肌の仕組み。潤いを保つために必要な菌や化粧品成分も一緒にご紹介いたします。

 

 

目次
  • お肌が乾燥してしまう原因
  • 皮膚を乾燥から守る、バリア機能の仕組み
  • 乾燥肌の救世主「アクネ菌」
  • アクネ菌を増やしてくれる化粧品成分

 

お肌が乾燥してしまう原因

デリケートな肌だと、少し乾燥しただけでかゆみや痛みが出る方も少なくありません。体調や環境から大きく影響を受ける肌ですが、何が原因で乾燥するのでしょうか?

 

代表的なお肌が乾燥してしまう原因をいくつかピックアップしてみました。 

 

暖房・冷房による乾燥

冷え込む時期に欠かせない暖房ですが、長時間利用すると空気中の湿度も下げてしまい、乾燥の原因になります。肌もカサつきやすくなり、潤いを奪ってしまいます。


 

紫外線

紫外線は肌に大きな影響を与え、乾燥はもちろん、シミ・シワの原因にもなります。その中でも肌の最も外側にある角質層は、紫外線のダメージを受けやすいため、日焼け止めなどのケアは必須です。

 

 

過度なスキンケア

過度なスキンケアは、良い菌まで落としてしまうため乾燥の原因になります。洗顔で洗いすぎていたり、肌を拭く時に擦ってしまったりと肌へのダメージは菌のダメージへと繋がります。


このように、エアコンや紫外線など、私たちの生活の中には肌への大敵が多く存在します。外部からの刺激によって肌が乾燥してしまい、潤いの少ない肌に変わってしまうのです。

 

実はこれらの乾燥した皮膚を作ってしまうのは、「バリア機能」が低下することで起きています。

 

 

皮膚を乾燥から守る、バリア機能の仕組み

皮膚には体温調節や感覚器などのさまざまな機能がありますが、一番乾燥と関係するのがバリア機能です。バリア機能は潤いを保つために重要な役割をもち、私たちの肌を守ってくれています。


例えば体内や肌の水分を守ってくれていたり、外からの最近などの侵入を防ぐことができているのもバリア機能のおかげです。


しかしバリア機能も、乾燥した外気やエアコン、痒みで肌を掻くことで破壊されてしまうこともあります。破壊されると機能が低下してしまい、ザラザラした肌触りになったり、ドライスキンになったりと肌トラブルが発生。

 

そして悪化すると痛みやかゆみにより掻いてしまい、また破壊されて…と最悪のループを繰り返してしまいます。


このようなことからバリア機能を守るためにも、日々のちょっとした工夫が大切です。たとえば、洗顔のしすぎを避けたり、赤外線などにも気をつけるために日焼け止めを塗ったりすること。それだけでバリア機能を健康に保つことができ、肌の水分と油分のバランスを整えることができます。

 

 

乾燥肌の救世主「アクネ菌」

そして乾燥を避けるために、活躍するのが「アクネ菌」です。世間ではニキビの原因にもなり厄介な存在として扱われるアクネ菌ですが、実は保湿成分バツグンの「グリセリン」を作り出し、バリア機能を高めてくれることがわかっています。


アクネ菌は炎症によってニキビの原因になることも多いですが、普段は善玉菌の働きをしていて、肌に潤いを与えながら、刺激や乾燥から守ってくれています。

 

ですので菌バランスをしっかり保てていれば、ニキビを引き起こすことはありません。むしろ30代くらいになるとほとんどの人がアクネ菌が不足しているため、乾燥から守ってくれる貴重な菌とも言えるのです。


今まではニキビができやすい方にとって大敵だと思われていたアクネ菌。実は油分のバランスを整えてくれて、潤いを保ってくれる必要な菌だとお分りいただけたでしょうか。

 

 

アクネ菌を増やしてくれる化粧品成分

年齢とともに減少してしまうアクネ菌ですが、スキンケアによって増やしていくことも可能です。スキンケアで使う化粧品成分の中でも、「グリセリン」と「高オレイン酸オイル」の含まれる化粧品はアクネ菌を増やしてくれるためとてもオススメです。


 

グリセリン

グリセリンはすぐれた吸湿性を持ち、より肌の潤いアップしてくれる効果があります。角質層の水分をキープをして、保湿をしてくれる嬉しい成分も含まれてるため、化粧水やクリームなどにも多く使用されている成分です。

 

 

高オレイン酸オイル

オレイン酸はとても肌馴染みが良く、皮脂に近い成分です。細胞の老化を防ぐ効果があり、アンチエイジング効果だけでなく、乾燥を防ぐ効果も期待できる成分です。

 

オレイン酸の割合が高いオイルはニキビ肌の人にとっては、お肌の状態を悪化させる要因になりかねないのですが、乾燥肌にとっては強力な味方です。

 

特にアルガンオイルはオレイン酸の割合が程よく、肌のバリア機能を高め肌のシワやシミを減らしターンオーバーを正常化してくれます。


グリセリンやオイルといった成分が入っているものを使うことでアクネ菌を増やし、乾燥から守る菌を増やすことが可能です。ぜひ一度自分の使う化粧品にも含まれているか確認してみてください。

 

いかがだったでしょうか。多くの人が悩まされている乾燥。その原因には肌バリアが関係し、アクネ菌たちの働きによるものだということが分かりました。


肌からアクネ菌を無くすのではなく、バランスを整えることで、乾燥から肌を守りより綺麗な肌を作ることが可能です。


乾燥知らずの肌を手に入れるためにも、菌たちへのケアを意識してみてはいかがでしょうか。

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