菌をきちんと編 #046

実はこれも?菌ケア的NG習慣

  

私たちが普段繰り返している習慣。
実は、その中には菌にとって良くない習慣もあるのをご存知でしょうか?

 

あまり意識した事がない「菌ケア的NG習慣」。

これには意外な部分で菌に影響を与えていることもあるのです。具体的に一体どのような習慣が、菌にとって悪影響なのか?

これから一緒に見ていきましょう。

 

目次
  • 日々の生活の中で菌を減らしていませんか?
  • 過剰なスキンケア用品
  • 抗生剤の摂取
  • 熱い風呂に長時間入る
  • マウスウォッシュの使用

 

 

日々の生活の中で菌を減らしていませんか?

何気なく毎日行う洗顔。しっかり洗っているはずのに、肌の調子が良くない時ってありますよね。実は「洗いすぎ」自体が乾燥や肌の調子を悪化させる原因になる時もあります。

もともと人の肌は、頻繁に洗わなくて大丈夫なようになってます。

通常、肌にいる常在菌には、有害な菌が繁殖しないよう防いでくれる機能があります。さらに弱酸性に保つ働きもあり、「グリセリン」や「脂肪酸」を出して肌を保湿してくれます。

これらの常在菌のおかげでバリア機能が保たれ、潤いのある肌が作られているのです。そのため過度な洗顔を使わなくても、自然と皮膚の新陳代謝が行われ、垢は落ちて行くようになっています。

このように肌には自然と「汚れを落とす機能」が備わっているにも関わらず、ニキビを減らす為には丁寧な洗顔が必要だと思ってしまい、つい肌にとって良い菌まで落としてしまってる方も少なくありません。

だからこそ、常在菌たちを守るためにも、できる限り「落とさないケア」も必要なのです。
そんな日常の生活の中で、菌を減らしすぎている行為としてあげられるのが、過剰なスキンケアです

 

 

過剰なスキンケア用品

スキンケア用品の中には、「洗いすぎ」になってしまう成分が含まれているものがあります。例えば、防腐剤や合成界面活性剤など。このような落とす力の強い成分は、肌の健康を保つために必要な菌まで落としてしまいます。

なので過度な洗いすぎは、美肌菌が住んでいる環境を壊してしまうことに繋がるため、できるだけ避けていただきたいところ。

 

もともと美肌菌には、悪玉菌の繁殖を抑える成分を排出する働きがあります。さらに肌のpHを弱酸性に保ち、うるおい成分を排出してくれたり、私たちの肌にとっても良いことづくめです。

それにも関わらず、この美肌菌を過度なクレンジング・洗顔で減らしてしまうと、これらの効果を薄めてしまい、肌環境が乱れてしまいます。そのため洗浄力の高い化粧品は、肌の表面を清潔にすることが出来るかもしれないですが、肌に住む菌にとっては良いものだとは言えないのです。

 

さらに過度な洗顔は必要な皮脂まで取りすぎてしまい、乾燥の原因にも。

これが悪化すると乾燥からバリア機能が低下してしまい、痒みやカサカサの原因にもなり兼ねません。だからこそ「洗いすぎ」を避けて、いかに菌を落としすぎないかが大切になります。

 

洗浄力の高いスキンケアの他にも、「抗生剤」も菌を減らしすぎてしまうものの一つです。次は抗生剤の摂取について、そして体にどのような影響があるのか見ていきましょう。

 

 

抗生剤の摂取

肌荒れやニキビなどの炎症がひどい場合、病院などで塗り薬や飲み薬の抗生剤を処方してもらうことがあります。

 

抗生剤は本来、炎症を起こす原因になってる菌の繁殖を抑える目的で使われます。しかし薬の効果によって、病原菌だけでなくビフィズス菌をはじめとした善玉菌も殺してしまうことになります。

私たちの肌に良い状態に保ってくれる善玉菌は、腸内バランスを整え便秘を解消してくれたり、ビタミンを作り出したり、身体の免疫力を高める効果もあります。


しかし抗生剤の摂取により、「善玉菌」まで少なくなると、ニキビを直すつもりが肌荒れの悪化に繋がったり、乾燥がひどくなったりすることもあるのです。

だからこそ抗生剤を摂取するときはいつもより一層、菌ケアを摂取を心がけて。サプリや発酵食品の摂取を通して菌を減らしすぎないように注意しましょう。

その中でも簡単に摂取できるのがビフィズス菌や乳酸菌です。

他にも菌のエサとしては、大豆、ごぼう、たまねぎなどもオススメ。内側から良い菌を増やしたい時にぜひ取り入れてみてください。

抗生剤の他にも、私たちが毎日行う習慣の中に「菌を減らすリスク」を抱えているものがあります。それが熱いお風呂です。

 

 

熱い風呂に長時間入る

温泉や半身浴。ダイエット効果が高く、代謝も上がりやすくなりお風呂は良いことだらけ、とよく耳にします。女性の方であればお風呂が好きな方も多いのではないでしょうか。

 

そんな中、実は熱い風呂に長時間入ることも、お肌の菌に悪影響だとご存知でしたか?

実は暑い風呂によって、汚れや垢を洗い流すだけでなく、落とす必要のない美肌菌まで流している事になります。この美肌菌たちが住んでいる「角質」の部分は、厚さ0.02ミリ。

 

長時間の風呂によって、肌に住む美肌菌たちが減っていってしまうことは、構造上避けられません。


しかしその中でも菌を減らしすぎないように、お風呂の温度を調整する事がおすすめです。

 

あつすぎない肌の菌を落としすぎない温度は38-40度程度。

さらに菌の減少を避けるためには、長湯を避けて10~15分ほどの入浴にしましょう。これだけで、菌たちを育てて美肌を作る一歩になります。

 

このように、菌の落としすぎは日常生活に沢山存在することがわかりました。

お風呂の入り方だけでなく、実は口腔内のケアのつもりで行っている「マウスウォッシュ」の使いすぎにも注意が必要です。

 

次にマウスウォッシュの影響についてお伝えします。

 

 

マウスウォッシュの使用

口臭ケア用品のマウスウォッシュ。

家庭に置いてる方も多く、口臭が気になる方にとって手放せないものです。しかしこれも、使いすぎは菌も殺してしまうことに繋がります。

 

肌と同様、口の中には常在菌がいて外からやってくる細菌から私たちを守ってくれています。しかしマウスウォッシュを使いすぎることで、本来であれば「口の中に必要な菌」まで落としてしまい、口内細菌のバランスが崩れてしまう事があります。

 

マウスウォッシュは歯周病や虫歯の予防になる一方で、口内の防御機能は低下してしまいます。菌たちを守る事ためにも、使用回数を減らすなどして、使い方は考えた方が良いかもしれません。

 

もし丁寧な口内ケアをおこないたいなら、抗菌成分が多く菌を落としすぎない歯磨き粉を使用すること。スキンケアと同じで、含まれる成分に気をつけることで菌の「落としすぎ」を避ける事ができます。



いかがだったでしょうか?

いつも何気なくやってる洗顔やマウスウォッシュ。良かれと思ってやっていたことが、実は菌にとっては良くないこともあるとわかりました。

 

しかし、全てに共通するのは「〇〇過ぎないこと」こと。体や顔を洗いすぎないように、いつもより丁寧に体をケアしてあげるだけで、菌への悪影響は防ぐ事ができます。

 

さらに菌を落としすぎてしまう防腐剤や界面活性剤をなるべく控え、抗生剤の摂取の際には善玉菌の摂取を心がける。小さな事ですがこれらによって肌と体の調子は格段に変わってきます。



菌に優しい習慣を取り入れ、元気な菌を育てていきましょう。

 

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