菌をきちんと編 #018

あなたに必要なクレンジングの選び方

 

 

メイクをする人なら毎日繰り返すクレンジング。洗浄力もテクスチャーも様々で、選び方に迷うことも多いものです。

 

スキンケアでは化粧水や美容液のような「与える」アイテムに意識がいきがち。でも実はクレンジングのように「落とす」ステップは、肌への影響がとても大きいのです。

 

合わないクレンジングを使っていると、肌に必要なものを奪い過ぎてしまうことも。クレンジング選びで肌のコンディションが決まると言っても、過言ではありません。

 

自分にぴったりのクレンジングはどう選べばいいのか、KINS流の選び方をお伝えします。

 

目次
  • 全ての人に合うクレンジングは存在しない
  • クレンジングが化粧を落とす仕組み
  • クレンジングの種類とその特徴
  • 強い合成界面活性剤がお肌の菌に与える影響
  • 肌に負担の少ない落とし方
  • KINS流!クレンジングの選び方

 

 

全ての人に合うクレンジングは存在しない

クレンジングを選ぶ時、ランキングで上位のものや友達のオススメなど、口コミを基準にしている人も多いのではないでしょうか。

 

ただ実際には肌タイプはもちろん、メイクの仕方やメイク用品も人によって大きく異なりますよね。友達に合うクレンジングが、必ずしも自分に合っているとは限らないのです。

 

クレンジングには大きく分けて

 

・オイル
・バーム
・クリーム
・ミルク
・ジェル
・ウォーター
・シート

 

といった種類があるのは皆さんもご存知でしょう。

雑誌などを見ていると「オイルはメイク落ちが良い」とか「ミルクはマイルド」など書かれていることが多く、参考にしている方も多いと思います。

 

しかし最近では同じオイルでもブランドによって個性が大きく異なり、一概に「オイルは洗浄力が高い」「ミルクやクリームは優しい」とも判断しきれない部分が。

 

自分のメイクに合っていないクレンジングだと、潤いを奪いすぎたり逆にメイクがしっかり落ちない可能性もあります。

 

その商品の洗浄成分や、メイクを落とす仕組みを理解したうえで選ぶことが重要になってくるのです。

 

 

クレンジングが化粧を落とす仕組み

一般的なクレンジングの多くは、「界面活性剤」という洗浄成分と油分でできています。界面活性剤には合成と天然由来のものがありますが、クレンジングで使われるのは洗浄力のある合成界面活性剤が多め。

 

メイク用品は汗や水で落ちにくいよう、ほとんどが油分を含んでいます。油は水で流しただけでは落ちにくいですが、同じ油分には溶けやすいですよね。

 

そのためまず油分でメイク汚れを浮かせ、浮いた汚れを界面活性剤が包み込みます。

 

界面活性剤は水にもなじむ性質を持っているため、水と混じると汚れが溶け出し、水と一緒に流れていってくれるのです。これがクレンジングでメイクが落ちる仕組みです。

 

ちなみにクレンジングウォーターやジェルなど、一部油分を含まないクレンジングもあります。こちらはオイルフリーで、界面活性剤の力だけでメイクを落とすようなもの。

 

オイルフリーのクレンジングは、まつげエクステをしている方などによく使われています。

どちらにしても、クレンジングには界面活性剤が使われているのがごく一般的といえますね。

 

 

クレンジングの種類とその特徴

一般的に普及しているクレンジングのタイプには、それぞれどんな特徴があるのかも確認してみましょう。

 

クレンジングオイル

クレンジングオイルは基本的には、洗浄力が高めなことで知られています。

油分が多いためメイクを浮かせる力が高く、しっかりファンデやウォータープルーフのメイクも落としやすいものが多いです。

 

メイクをしっかりめにする方には、適しているクレンジングオイル。ただアイテムによっては油分が少なく、ジェルに近いようなオイルもあります。

 

また使われている油分も、オリーブオイルやナッツオイルのような植物性から、鉱物油までと様々。どんな油分がどれくらい含まれているかによって、テクスチャーや洗い心地、肌への影響も変わってきます。

 

クレンジングバーム

バームはここ数年で人気が上昇しているクレンジング。固形のようですが手に取ると温度でジワッと溶けて、オイルのようにメイクとなじみます。

 

油分が多くオイルに近いメイク落ちですが、よりしっとりした仕上がりが多いのが特徴。メイクはしっかりしているけど、オイルだと乾燥しがちな人にもよく使われています。

 

クレンジングクリーム

クリームは保湿や美容成分が多く含まれているものが多く、基本的にマイルドなメイク落ちです。中には洗い流さずに、拭き取りだけで完結するタイプも。

 

濃いメイクには洗浄力が足りないかもしれませんが、乾燥肌さんやナチュラルメイクの方にはおすすめ。しっとりと仕上がるので、乾燥しやすい30代以降の大人肌にも向いています。

 

クレンジングミルク

ミルクはクリームとバームの中間のような感じ。オイルに比べると優しく、しっとりと仕上がるのですがバームよりはサラッとしたものが多いです。

 

バームやオイルに比べると、水分も適度に含まれていて乳液のようなテクスチャー。バームやクリームよりは軽い質感が好きな人には、使いやすいでしょう。

 

洗浄力はあまり強くないので、ナチュラルメイクの方におすすめです。

 

クレンジングジェル

ジェルタイプのクレンジングは濡れた手で使えるものも多く、クリームやミルクよりサッパリしているのが特徴。基本的には油分が少なく、水分と界面活性剤をメインに作られています。

 

ただジェルの中にもオイルinのものや、泡立つタイプ、スクラブ入りなど、色々なタイプがあるのもポイント。洗浄力も様々なので、アイテムごとにしっかりチェックが必要です。

 

クレンジングウォーター

ウォーターはその名の通り、化粧水のような水状のクレンジング。コットンなどに含ませてメイクを拭き取るようにして使います。

 

オイルフリーのものが主流なので、まつげエクステをしていて油分を避けたい人に人気。

 

また拭き取りだけで完結し潤いも同時に与えてくれるので、洗顔しなくても済み乾燥・敏感肌の人にも使いやすいです。

 

クレンジングシート

シートはウォータータイプのクレンジングが、すでにウェットティッシュのようなシートに含まれたもの。コットンを用意しなくても、容器から出して拭き取るだけで済むので忙しい時にも便利です。

 

ただクレンジング液の量が自分で調節できないため、少し汚れ落ちが足りないと感じることも。またつい肌をこすってしまいがちなので、摩擦にも注意が必要です。

 

 

強い合成界面活性剤がお肌の菌に与える影響

紹介したクレンジングの各タイプには、基本的にはどれも合成界面活性剤が含まれています。

 

合成界面活性剤はクレンジングだけでなくシャンプーやボディソープ、洗剤など汚れを落とすためのものには幅広く使われているものです。その種類も洗浄力の強さも、使用目的によって様々。

 

ただ強い界面活性剤は肌への影響も大きく、肌に必要な油分や水分をも洗い流してしまうことがあります。

 

また肌には常在菌といって、たくさんの生きた菌がいます。皮膚の表面や毛穴の中に数百億個もいる常在菌は、肌のバランスを保つ働きをしているものも。

 

特に「表皮ブドウ球菌」という菌は、肌を潤す物質を分泌していたり、肌を守ることにも役立っているのです。

 

「美肌菌」とも呼ばれ肌の健康に関わっている表皮ブドウ球菌ですが、強力な合成界面活性剤を使用すると、皮脂などと一緒に流れてしまうことに。

 

それだけでなく、界面活性剤は肌のバリア機能も傷つけてしまいます。

結果、美肌菌の住処すらも壊してしまうのです。

 

強い合成界面活性剤のクレンジングで洗浄しすぎると、肌の美肌菌を失ってしまいかねないのです。

 

 

肌に負担の少ない落とし方

クレンジングは洗浄成分が含まれる以上、どうしても肌の水分や皮脂も一緒に流してしまう可能性があります。できる限り肌に負担をかけないために、メイクの落とし方にも注意が必要。

 

特にクレンジングで負担の原因になりがちなのが、肌への摩擦です。

しっかりメイクを落とそうと何度もこすってしまうと、合成界面活性剤をつけてさらに摩擦も与えていることになってしまいますよね。

 

敏感肌の人には、これだけでも結構な刺激でしょう。

 

肌に余計な負担をかけないためには、クレンジング時に無駄にこすらないこと。ホットタオルやスチーマーを使って、クレンジング前に毛穴を開いておくのも簡単にできる方法です。

 

毛穴のメイク汚れにクレンジング剤がなじみやすくしておくことで、何度もこすらなくてもメイクが落ちやすくなりますよ。

 

またウォータープルーフのマスカラやリップは落ちにくいため、専用のポイントメイクリムーバーなどを使うのもおすすめ。

 

マスカラが落ちにくいからといって強めのクレンジングで顔全体を洗うと、乾燥肌の人には負担になってしまいます。落ちにくいポイントメイクだけ強めのリムーバーを使い、他はマイルドなものにするなど肌に合わせて使い分けましょう。

 

 

KINS流!クレンジングの選び方

KINSの視点でクレンジングに大切なのは、肌の良い菌を奪わないようマイルドな洗浄力であること。

 

メイクの濃さには個人差がありますが、できればデイリーメイクはナチュラルに、優しいクレンジングで落ちる程度を心がけたいですね。

 

また美肌菌を保つためには、肌を弱酸性に保つことも大事。

 

肌はアルカリ性に傾くほど乾燥しやすくなり、酸性の方ほどオイリーである傾向があります。

 

肌にとって理想的なのは、中間の弱酸性。美肌菌は肌表面の皮脂などを食べて生きているので、極端にアルカリ性で乾燥していると美肌菌が育ちづらくなってしまうのです。

 

肌の菌ケアのためにも、弱酸性に保つことができるクレンジングアイテムはおすすめです。

 

KINSおすすめクレンジング1「コンフォートゾーン」

「コンフォートゾーン」は自然環境にも配慮したイタリア生まれのブランド。

 

植物由来成分を多く使用していて、洗浄力もマイルドなアイテムが多いです。クレンジングはミルク・ジェル・クリームタイプに加えポイントリムーバーも。

 

優しい洗い心地で肌を弱酸性に保ってくれるので、KINS的にもポイントの高いアイテムです。中でも「セイクリッドネイチャー」ラインは、99%植物由来成分というのも嬉しい。

 

基本的にどのクレンジングもマイルドな洗い上がりなので、ナチュラルメイクの人には特におすすめですよ。

 

https://www.comfortzone.jp/line/sacrednature/milk/

 

KINSおすすめクレンジング2「みんなでみらいを」

「みんなでみらいを」は自然派の方なら知っている人も多い、米ぬか酵素のクレンジング。

 

米ぬかや小麦ふすまといった植物由来成分が、無添加ながらしっかりメイクも毛穴汚れもオフしてくれます。

 

パウダーを泡立てて使うタイプで、まつげエクステをしていても使えるのも嬉しいですね。洗い流した排水が生分解されるようにできていたり、環境を意識しているのも大きな特徴です。

 

ただこちらはアルカリ性なので、その後にしっかり保湿ケアをして乾燥しないように保つことが必要。

 

正常に皮脂バランスが整っていれば、肌は恒常性により自然と弱酸性に戻ってくれます。

 

https://www.minnademiraio.net/items/19378554

 

 

あなたに必要なクレンジングの選び方を、KINSの視点で紹介しました。

KINSでは肌の菌状態を最適に保つためのケアとして、エッセンスやフェイスマスク、ブースターなども用意しています。

 

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